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2011年11月30日(水)11:35ホワイトライオン〜池田動物園〜 所用で岡山市へ行った。用事を済ませた明くる日、朝一番に山(京山)の中腹にある池田動物園を尋ねる。案内図を見て右回りの方を選び、歩を進める。まだ園内はひっそりとしていて人影も見当たらない。 一番先にお目にかかったのがエゾヒグマ、次にベンガルトラ、大型の動物である。続いてホワイトライオン。ホワイトとはいえ、うっすらと茶色がかって見えるが、たてがみは白っぽく見事で美しい。檻の中の目の前で四つ足をのばし、きっと頭をもたげている姿は、百獣の王さながらである。「こんにちは」と呼びかける。 表記によると、名はハタリ君で3歳。木下大サーカスで活躍していたが、仲間との喧嘩がたえず、ストレスをため疲れ気味なので、環境を変え、ここ池田動物園で預かり療養中とのこと。人間社会ばかりか、動物の世界も同じか、と考える。 ところどころ大木の茂る傾斜の厳しい道を上り下りしながら、モンキー、レッサーパンダ、シマウマ、フラミンゴ、チンパンジー、ミーアキャットその他多くの動物たちを心行くまで見て回る。飼育係の人が動物に餌をやる姿に混じり、徐々に人影も増えて来た。さっと冬の到来を予測する一陣の風が吹くと、どんぐりがパラパラと雨のように肩に降り掛かって来た。 療養中のハタリ君のことが心残りのまま、園を後にした。 ハタリ君、しっかり休んで元気になってネ。 2011年11月 (猪俣 記)
曽師保育所Q&A その7 平成23年11月19日
Q 曽師保育所はどうして三歳未満児までで、就学前まで預かって貰えないので すか。 A 「三つ子の魂百まで」とことわざにもあるように人生最初の3年間をどう 育てるかによって、子どもの言語能力、知性、社会性及び情緒の発達に大 きな影響を与えます。また、三歳において、充分な発達をしているかどう かによってもその人の将来が決まるとさえいわれます。 充分な発達とは、子どもの月齢、年齢に応じての発達課題をマスターす ることで、そのひとつひとつを、大切に細かく保育していくことにありま す。 そのような趣旨(理念)で、三歳未満児中心の保育所として発足しまし た。 しかし、三歳になってその年の3月末までは在籍できますが、4月からは 他の保育園や、幼稚園へ行かねばならなくて、三歳の終わりが近づけば「就 学前までいられたらいいのに」との声が聞かれます。
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