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2020年02月07日(金)16時14分

微笑み

先生ありがとう
 車のおもちゃを弘ちゃん(仮名・6ヶ月)の方へ保育士が走らせると嬉しそうに目で追っていました。車がそばで止まり、手を伸ばすも、うまく車を掴むことができず触った反動で走り出しベッドの下に入ってしまいました。まだベッドの下をくぐることができない弘ちゃんは柵の間から手を伸ばして取ろうとしていました。やっと車に手が届いたかと思うと走り出してしまう…の繰り返しでそのうちとても真剣な表情へと変わっていき…遂に届かないところにまで車は走っていってしまいました。見つめることしかできない弘ちゃんの姿を見て、少し車を押してベッドの下から出してあげることにしました。車が動き出すと、はっとしては保育士と車を交互に見て勢いよく這い這いで追いかけて行きました。そしてとっても嬉しそうな笑顔をして車を抱きしめていました。
 
お友だち同士
・お昼寝の時間に目が覚め「おはよう」と声をかけ優しく胸を撫でていると雅人ちゃん(仮名・10ヶ月)小さな声で泣き出してしまいました。そうしているとあきこちゃん(仮名・9ヶ月)が起き大きな声で泣きだしてしまいました。とっさにそのお友だちのそばへ行くと雅人ちゃんも泣き出してしまいどうしようかと思っていると近くで遊んでいた未央ちゃん(仮名・7ヶ月)が雅人ちゃんの隣に来て顔を覗き込みながら微笑みかけていました。すると、泣き止んで次の瞬間にはお友だち同士笑い合っていました。

・雅人ちゃんが1歳になった頃…新しいお友達(11ヶ月)が入所しました。そのお友達が登所しお父さんから離れる時に泣いてしまいしばらく保育士に抱っこされていました。すると遊んでいた雅人ちゃんが近づいて来て微笑みかけてくれたのです。お友達は泣き止み雅人ちゃんの顔を見つめていました。以前まではお友だちにしてもらう側であったのに、いつのまにか同じことを誰かにしてあげられる様になっていました。
大人にとって子どもの笑顔というものは暖かい気持ちにさせてくれるかけがえのないもの。それは子ども同士でも変わらない素敵なものということをこの時に改めて感じました。

見守られて
子どもの背丈よりも高い机で保育士がお帳面の記入をしていると、机の端にちょこんとおじゃみが乗り、横目に見つつ続けていると、おじゃみを握る手先が見えもう一つちょこん。見下ろすと次のおじゃみを取りに行くかえでちゃん(仮名・1歳2ヶ月)の姿があり思わず顔がほころびました。3つ目を机に置いた時にかえでちゃんの手を握り「かえでちゃーん」と言い抱き上げると「気づかれた!」というかの様に「キャッキャッ」と笑い出しました。しばらく遊んでその後記入を再開すると、「キャハッ」と笑いながら10個以上ものおじゃみを又机の上に並べていましたよ。
 
コメント
 職員の出勤時間のローテンションにより、今朝は10時です。赤ちゃんたちに、「おはよう」と挨拶。つぶらな黒い瞳が私に返ってきます。そして、「元気?」「げんきですよ」と、お互いに微笑みを交わします。目は心の窓。子どもたちに、笑顔を届けたいと思います。
                              0歳児担任 猪原祐香  

2020年01月14日(火)09時41分

最後の芋掘り

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            「おイモとったよ」と、得意げなポーズ

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            イモの塊をあの手この手で苦労

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      「いっぱい獲れたよ」。1〜2歳児と篠原さん(向って右)


 30年間余り続いた芋掘りの日。晴天。
イモ畑を前にして、どうしようかと佇んでいた伊織ちゃん(3歳1ヶ月)。
近くにいた私に「おいもとってくるね」と言って畑を歩き回り、「とったよ」と、見せに来る。小さくて可愛いいも。
写真を撮ってとポーズをする。両手を広げて足をピンとあげ、左手にかわいいイモ。集荷場に置くと、また小さくて可愛いいいも、そしてポーズ。

 すぐ近くに、イモの頭がとびだしている。「伊織ちゃん、ここにおイモあるよ」と知らせると、そこへ行き、屈んで、とても大きいイモの頭に触れてみる。撫でているがとれない。
どうするかなぁと見守る。
工夫してまわりの土を指で払い始める。
「大きいイモ、とれるかな」と励ます。
そこには一個だけではなく二個、三個の塊。
次には、指先から手のひらを使って、土のとり除く作業。「おもい、おもい(重い)」と言いながら。
場所を変え、両手で土を掘り起こし、蔓が見えてくると「よいしょ」と引っ張り、尻もち。
それでも挑戦。ひとり舞台。
そこへ保育士が「ここを握って」とアドバイス。お友達も寄ってきて、つながった二個の大きいイモを掘りあげる。その間10分足らず。
やり遂げて満足げな伊織ちゃん。

 それからイモ畑のつるを頼りに「あった?」「たぶん」と私との間で会話が成り立つ。
蔓が見つからなければ、土を掘ってみる作業。繰り返し、繰り返し。

「おイモたくさん、とってきてね」と親に言われているとのこと。

 シートに集められたイモが、散らばっていると、きれいにまとめている。
最後の最後まで働いた伊織ちゃん。他のお友だちも生き生きしていた。
帰りは、長いイモ蔓にそれぞれ捕まって、いざ保育所へ歩いて帰る。

 篠原さん、長い間イモ畑を提供してくださりありがとうございました。
三時のおやつ時蒸して頂きました。ふかふかして甘かった。
 篠原さん曰く「子どもさんたちの元気な姿に励まされてきました。こちらこそありがとうございました」。また、畑の横の道を通る時、「ここでお芋掘りしたがね」と、親子の会話が聞かれますと。
                       2019.11.14     写真&文 猪俣美智子

2019年12月31日(火)12時36分

あけましておめでとうございます

明るく幸せな一年でありますようお祈りいたします。

                2020年元旦

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