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2019年08月03日(土)14時17分

「おーい」

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         曽師保育所屋上で遊ぶ子どもたち

「おーい」
天から 子どもたちの声が 降ってきた
見あげると
青空を背中にせおって
呼びかけている

「おーい」と
大きく手をふって 答える
保育所の屋上であそぶ
空のなかの子どもたちに

また「おーい」と 呼びかけてくる
「おーい」と答える
「おーい」と「おーい」のキャッチボール
         
梅雨晴れの空のなか

                                 写真&詩 猪俣美智子

2019年07月05日(金)15時00分

ヤマボウシとハナミズキ

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        吉村通線の街路樹     撮影/2019.6.25

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        咲き誇るヤマボウシ    撮影/2019.6.25

            ヤマボウシとハナミズキ

 当保育所の近く、大淀川に新しい赤江大橋が架けられて開通したのは、2010年11月。市道吉村通線赤江大橋といわれる。橋から南方面には貫通しているが、北の方面へ伸びたのは2年くらい前のこと。まだ貫通しておらず、1Kmくらい続く道路は行き止まり。次回の工事計画らしい。その北への道筋には街路樹が点々と植えられてある。最近気付いた。この梅雨時期を彩る白い花が美しい。見事である。何の花だろう。ネットで検索。ヤマボウシかハナミズキのようだ。区別がつかない。そこで写真を撮り、見比べてみる。どちらにも似ている。
 他日、今度は散歩がてら出向いて観察していると、歩道に散った白い花びらを小まめに掃いているおじさんに出会う。「お掃除、大変ですね」「昨日も掃いたんだが、また散った」と、あまり苦にもせず、せっせと掃いている。自分の家の前だから、きれいにしておきたいのだろう。「これは何という花ですか」と、思い切って尋ねると、「ヤマボウシ」と、はっきり言い切る。私は心の中で、ハナミズキであって欲しいと願っていた想いが覆された。一青窈の歌、「ハナミズキ」の風情をこの街路樹に託していたから。
 実のところ、花びらに見えるのは4枚の白色の総苞片。花は中心にある緑色の粒状で、白い頭巾を被った山法師(ヤマボウシ)に例えて名付けられたと知る。
 山法師とは、比叡山延暦寺の僧徒。特に、平安末期頃から僧兵として武力を振るった者。花ひとつで、奥が深いものだ。
 この原稿を起こしている時に義弟がやって来た。私の撮った写真を見るなり、「ハナミズキですね」と言う。「どうして、分かるの?」と尋ねると、ニュヨークにいたとき事務所の庭に咲いていた。綺麗だったと。
 そして、尾崎行雄(1912年、当時の東京市長)がワシントンにサクラを送った返礼として、ハナミズキが日本に送られてきた。ハナミズキの原産地は北米東部からメキシコ北東部。ヤマボウシは日本の各地の山野に自生する落葉高木であることを私は彼から学ぶ。
 しかし彼はヤマボウシをハナミズキと言った。それほど似つかわし花であることは確かである。
 秋になると、どちらも赤く熟した実をつけて楽しませてくれる。待ち遠しい。
                                  写真&文 猪俣美智子

2019年06月04日(火)15時13分

雀は特別ゲスト〜ラッフルズホテルのアフタヌーンティー〜

 ここシンガポールは、ラッフルズホテル。1887年創業のアジアを代表する老舗ホテル。白亜のネオ・ルネッサンス様式の建築は国の歴史的建造物に指定されている。車の乗り入れをするところは、玉砂利が一面に敷き詰められてあった。
 旅行者の私は兄と、1日だけの贅沢な投宿。そしてここの「ティフィンルーム」でアフタヌーンティーを楽しむ。「ドレスコード」(服装指定)があり、正装とまではいかなくとも、「スマート・カジュアル」で、とある。袖無しのアンダーシャツ、短パン、半ズボン、サンダルやスリッパ、プールで着るような装いは不可。宿泊客は優先されるので、3時半に席に着く。レストラン前には何と宿泊以外の客で長蛇の列が出来ていた。
 ウエイターがすぐに3段トレイを持って来てくれた。上段にはタルト、中段にはスイーツ、下段はサンドイッチ。次に「Tea or Coffee?」と聞かれ、紅茶を注文する。燻されたような銀のポットから、紅茶が注がれる。下段のサンドイッチから食べるのが作法とのこと。おしぼりは備えられてない。皆手づかみで食べている。他にスイーツコーナー、ブレッドコーナーもある。
 ティフィンルームはコロニアル調の内装が美しく、目を見張る調度品。ハープの生演奏を聞きながら優雅で贅沢な時間が流れる。高くて広い天井に目をやり、リラックスしていると、なにやら、2羽の鳥が飛び交っている。雀のようだ。どこから紛れて侵入したのだろう、と目で追いかける。柱のかげに隠れたり、低空飛行して、テーブルに下りたり、そうかと思うとどこかへ消えてしまう。
 すると、おとなりのテーブルに現れて、「あら、パンを突いている。お客用のを」と兄と顔を見合わせる。そのような様子を日本人の私には気になりながらもくつろぐ。気付いているのは私たちだけ?他に日本人の客はその日は見当たらない。雀も客の一員であるかのように溶け込んでいる。雀はかわいい。常に身近に住んでいる。あらら又、おとなりのテーブルのチーズを突いている。しばらくして、客が席に着く。「そのチーズを鳥が今突いていましたよ」とは教えにくい雰囲気。客は普通にチーズをパンに塗って食べる。
 何か落ちつかない私たちは、兄が鳥の様子を衛生的に良くないのでは、とウエイターに教えると、「雀は特別ゲスト」と両手をひろげ、首をすくめて笑った。 なるほど、と一応納得するが、鳥の動きを目で追って楽しんでいる別の私たちがいた。
 しかし、もし日本の有名なホテルの出来事だったら?と考えた。
 亜熱帯植物林のシンガポールはオゾンがいっぱいで空気がおいしかった。
 
                           2013年2月   猪俣美智子

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